2021年に惜しくも亡くなったフィールド・レコーディング作家Ian Rawesによる遺作。夜のイースト・アングリア（イングランド東部）を舞台に、ノーフォーク海岸のウィンタートンまでの道のりを捉えた日没から日の出までのサウンド・ウォーク。冬のノーフォークの風物詩でもある日没時の野鳥の大合唱で幕を開け、日没後のカラスの会話や非難した先のポンプ室内での録音までも収録。次第に春の気配も感じられる展開も素晴らしく、ストーリーテラーとして優れた耳を持つIan Rawesならでわですね。
80 年代初頭にはアナーコ パンク出版社としても活躍したIan Rawesが生前最後に残した美しい作品。存分に堪能しましょう。

Tracklist
1 Welney Washes
2 Welney Washes Swans
3 Buckenham Rooks
4 Inside Pumping Station
5 Joist Fen
6 Hundred Foot Washes
7 Trial Wood
8 Winterton Common Seals

Lebel Persistence Of Sound
Format CD