Label: Recital
Format: LP
グアドループ出身Allan Gilbert Balonの初フル・レングス作品がRecitalよりリリース。2022年にはMoMA PS1に出展した事もあるアーティストらしいのですが、詳しい事はまだ。今作もそんな彼の謎をより深める様な型破りなローファイ・コラージュ作品で、ピアニストとしてのバロンの実績に基づいているものの、アウトサイダー・ジャズ、サウンド・アート、詩、コラージュなど様々な要素が絡み合う魅惑的な世界を繰り広げています。Alvin Curran, Rip Hayman, André Thomkinsなどが引き合いに出されるも、一回聞いただけじゃ把握出来ない内容で聞くたびに発見が。正規の楽器による演奏と非正規楽器による音のミックス具合、センス。これ必聴です。