1975年にブライアン・イーノのObscureレーベルの記念すべき第一弾としてリリースされた現代音楽/アンビエントのマスターピースが初のヴァイナル化
タイタニック号の悲劇の事故の際、沈没中にも関わらず演奏を辞めなかった乗組バンドの逸話を再現した「The Sinking Of The Titanic」は、20世紀後半のクラシック/現代音楽の最高峰とでも言いたくなる程の大傑作で、控えめな弦楽器と不確定な要素の集合体を通して、寂しくも不気味な乗客の体験を雄弁に再現しています。B面にはロンドンのホームレスが古い賛美歌を哀しげに歌った声をサンプリングしミニマルに紡いだ「Jesus' Blood Never Failed Me Yet」を収録。こちらはトム・ウェイツ・クラシックとしても有名。MUST!
Label: Superior Viaduct
Format: LP