グアテマラの山村サン・ルーカス・トリマンで葬送曲やポピュラー・ソングを演奏するブラスバンドThe San Lucas Bandが1974年に録音し、一部のファンによって長年語り継がれてきたカルトな1枚がついにリイシュー!
1922年以来サン・ルーカス・トリマンの誇りであるこのバンドは、村の宗教的・社会的なイベントで演奏してきました。西洋音階よりも自由なリズム構造と幅広い種類のピッチを好むことを特徴とする高地マヤ・スタイルとも言える演奏は、リリースされた1975年当時急速に消えつつある音楽の伝統を伝える盤としても重宝され、あのジョン・ハッセルやチャーリー ・ヘイデンも愛聴した事でも知られています。ブラスバンド特有の哀愁や祝祭感を持ち合わせつつ、その独特な間合いとヨレた演奏からなる妙が堪りません。全ての冒険的リスナーにオススメ!
Label: Bongo Joe
Format: LP